リトバス感想『ネタバレ』
ということでリトルバスターズ終わりました。
各シナリオの感想などをつづっていきたいと思います。
ネタバレを含みます。
クリアしてない人などは見ないほうがいいでしょう。
星の数が数字的な評価です。
ということでまずは・・・
【小毬シナリオ】☆☆☆☆★(1/5)
ダブルヒロインだと思ってましたがそうではないようです。
でも鈴とはもっとも仲良くなった友達という位置づけですかね?
重要なファクターとして絵本がたびたび出てきますが生かしきれて
ないような気がします(どちらかというと鈴シナリオに流れてしまう)
今回フルボイスなのでしゃべり方が独特でかなり気になりました。
キャラクター性といえばそうなのかもしれませんがシリアス場面が
少ないのか取っ付き難くかったです。
それと、理樹の小毬に対する感情の変化が弱かったと思います。
もっと強い気持ちを表現してほしかったしそれにはもっと強いきっかけの
ようなものがなくては成り立たないかと思いました。
ダブルヒロインとしての期待度と内容のギャップで評価はかなり低めです
【来ヶ谷シナリオ】☆☆★★★(1/3)
おねぇさんは嫌いじゃないですw
登場からずっとクールなイメージの唯湖さんですがデレ部分になったときの
理樹との絡みが大変良いと思います。
メインシナリオとも一歩引いた存在の彼女は特殊であり来ヶ谷シナリオは
唯一特殊な存在ともいえるでしょう。
2度クリアしなければならない手間があるので少し評価が下がります。
2度目でも楽しめるといいのですけど、会話等はほぼ一緒なためです。
6月20日のループから抜け出せず絶望していた彼女が待っていたのは
それを打破し帰ってくる理樹です。
彼女は修学旅行には参加しておらず、夢の世界との繋がりが薄れていきます
一周目では理樹は戻ってきません。
それは夢の世界から抜け出してないからです。
二周目にその世界から抜け出した理樹が戻ってくる。
だからお帰りと迎えるのでしょう。
ただそれが現実の世界なのか来ヶ谷唯湖の夢の世界なのかはわかりません。
後日談は修学旅行の事故を越えた世界なので仲間達が作り出した世界では
ないことは明白です。
いろいろな方向性から考えることの出来る来ヶ谷シナリオは奥が深く
まだまだ考察の余地ありですね。
【葉留佳】☆★★★★(4/5)
初めはかなり取っ付き難かったです。
この手のキャラは倦厭されがちですねぇ・・・でもそれだけにシリアスが
入ってくると途端に神がかってきます。
二木佳奈多と双子というのは誰もが予測してたことでしょう。
それだけに二人の背景が重要になっていると思います。
今回はかなり特殊なケースでの双子でしたがアリだと思います。
明るい彼女に隠された暗い真実。
二人が手に手を取るシーンなどは感動ものでした。
ありきたりな話をうまく加工したと思いますがバランスもよく辻褄も
合っているんじゃないかと思い高評価になりました。
【クド】★★★★★(5/5)
かなり暗いお話になります。
ですが告白やラブラブなシーンの表現が素晴らしく、クドが愛されて
いることが大変よくわかります。
特に最近の学生が両思いなのにキスもしないなんてことが実際にあるわけ
ないはずなんです。
このくらいラブラブチュッチュしてくれたほうがうちは嬉しいですし
お互いの愛もきちんと伝わってきます。
問題の後半部分ですがかなりダークですね。
でも前半のラブラブさがあってこそ後半の心が繋がる部分が引き立って
いると思いました。
シナリオの繋がりやわかりやすさ、筋の通ったところなんかはサブヒロイン
の中でもっとも完成度が高いと言えるでしょう。
【西園美魚】☆☆☆☆*(0.5/5)
なんというか・・・キャラは嫌いではありませんがわかりにくいシナリオと
強引さがかなり目立ちます。
幼少時代の美鳥は本当に美魚の中の幻影にすぎなかったかもしれませんが
夢の中ではそれが具現化し美魚に取って代わる存在になります。
ですが周りのキャラと比べるとかなり無理してる部分が多く拍子抜け
といった感じでしょうか?
鈴が西園美魚という性格と本当に友達になれるかという部分を考えると
それも難しくなってしまいます。
その辺での絡みなんかをもう少し広げてシナリオを作っていけば
よかったんじゃないかなぁと思います。
腐女子的な設定もただ単につけただけのようで残念です。
ただ、美魚の腹黒さは全キャラ中ナンバーワンなのは間違いないでしょう。
【鈴(一周目)】☆☆★★★(3/3)
二周目(Refrain)は別にして一周目の逃避行後捕まるまで評価しました。
なんというかアホの子ですね。
先行でメディア各種に露出していたイメージとはかなりギャップが
あるんじゃないでしょうか?
ただ、それも話を進めれば憎めない存在へとなっていきました。
幼馴染が恋人に代わる瞬間というのはあのように単純なものかも
しれませんがもう少し盛り上がってもよかったかな?と・・・
併設校へ行くまでと戻ってから逃避行までの流れは良かったと思います。
毎日一緒にいた存在が離れ離れになるという軽いジョブを与えておいて
再会→逃避行とありましたがただの事件の序章に過ぎないかったわけです。
ただ鈴を好きかどうかという理樹の描写が少なすぎたのは残念です。
ですがその少ない描写が後日Refrainで語られるための複線であったと
考えれば納得かもしれません。
結局は鈴のシナリオと呼べるのはここまででしょう。
【鈴(Refrain)】★★★★★★★★★★(10/5)
もはやこのためだけに他のシナリオがあったと言って過言ではないでしょう。
鈴は成長し積極的に友達との交流を深めていきます。
そしてRefrainでの鈴は当初以前、もしくはもっと酷い状態の鈴に戻っていました。
ですがそれも理樹の強さと繰り返された日々によって鈴も強さを手に
入れることが出来ます。
この過程で友達という絆、今回のテーマであろうそれを見ることができました。
リトルバスターズを再結成し理樹は恭介にもなかった強さを手に入れました。
野球をすることで消えていく夢の欠片。
真人、謙吾、恭介と・・・
このシーンは何度思い出しても泣けてしまいます。
これを書いている今でも涙ぐんでるのですから。
そして現実に戻り理樹と鈴は助かりました。
誰であろうみんなの想いの力で。
友達というテーマの中でここまで書いた麻枝准さんはとてもすごい人です。
ここで終わるなんて絶対に嫌だ、みんな助かるシナリオが欲しい!
とリアルで切に願っていました。
そしてありました。
すごく救われました。
プレイヤーの心にここまで影響させるシナリオに感服しました。
やってよかったと思えるシナリオでした。
そして音楽も同じく最高です。
シナリオ、音楽、そしてビジュアルとすべてが揃ったリトバスが
プレイできたことを大変嬉しく思います。
### 追記 ###########################
なんか周りの評判見てると美魚シナリオとか人気なのね・・・
クドや葉留佳が良いって言ってるのは・・・もしかしてうちって異端児?
忙しいのもあるけどまた時間おいて再プレイして改めて評価したいかな